キッチンカーをやってみた
キッチンカー取得

キッチンカーあるある。これから始める人が気を付けたいこと

ソフトクリーム
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車内
社内の様子

キッチンカーを取得しメニューも決定、オペレーションのシミュレーションもバッチリ!。

いざ、営業開始!!

最初はちゃんとできるか不安。想定外の失敗がたくさんありました。

そこで、私や、知人から聞いた失敗談や、経験上こんな事に注意した方が良いよという事など、これからキッチンカーを始めようとする人に同じ失敗を起こさないように役に立てていただければと思います。

キッチンカー移動中にやらかすこと

営業中の失敗談

その他

まとめ

キッチンカー移動中にやらかすこと

キッチンカー横のドアの鍵を締め忘れ走行中に開いてしまって、電柱をひっくり返す。

キッチンカーはめちゃめちゃ重い、普通車と同じ感覚では止まらない。事故をおこす。

カーブなんかもスピードを抑えないと車がひっくり返る。中にあった200mlの給水タンクが倒れて水浸し。

車をわかってないと怖い。横幅や後方などは気を付けて運転できるけれど、高さの感覚を掴むのに時間がかかる。横からはみ出た木の枝などが障害物となる。

車検はナンバーの形状によりますが、私の所は8ナンバーの加工車なので荷台の機材を降ろすなどせずに、そのまま車検が受けられますが、1ナンバーか4ナンバーの「貨物車」の場合は、荷台を降ろしたり機材を降ろさないといけなかったりと車検を受けるのもひと手間かかります。

車のサイズを見誤ると身体を壊す。(体がお大きい方が軽自動車で移動販売行うと体をコワす)

腰の悪い人は、軽自動車サイズのキッチンカーは厳しい。

営業中の失敗談

狭い車内で慌ててしまい食材を入れた鍋をひっくり返す

機器が突然使えなくなる(電力オーバーや機械トラブル)

おつりが足りない

予想以上に売れて、開始1時間で売り切れてしまった(仕入れ数の誤算)

提供に時間がかかって、長い列ができてしまう(お客さんからのプレッシャーに耐える)

その他

直接キッチンカーの営業とは関係ないけれど、起こりうる問題など。

土日運行型は家族の協力と理解が必要。無理をすると家族が不幸になり得る。

イベント出店は、朝から夕方まで1日出店、終わってから戻って夜まで片付け。

集客できるばかりでないので、売れないままイベント会場に居ないといけない(メンタル強めでないと)

出店したくても、イベントの情報が入ってこない。

営業する場所がみつからない。

出店料と売上げ、仕事量が不釣り合い。

人手がないなど

まとめ

色々な問題を想定して、動く事は大変です。

あらかじめ判っていることは気を付けてやれますが、やっぱりいくつかの失敗を重ねていく必要はあるかと思います。

結局の所、経験とセンス。

私も、初めての出店は知人のお店の小さなイベントマルシェに参加させていただき、失敗覚悟で挑みました。案の定、電気は飛ばすし、機械は動かないなどなどトラブルはありました。それでもお客さんが温かく見守ってくれたおかげで次へ次へと進む事ができました。

失敗をしても数をこなしていく事が大切で、少しずつ自信もついてきました。仲間も増えてきました。

食料品の提供をするので、食品の扱いの注意は大前提ですが、それ以外の運転やお客さんとのやりとりなどの部分でも注意を払いつつ、楽しんで営業できるようまずはたくさん出店して経験を積んでいきましょう。