キッチンカーで営業するにあたって、扱うメニューをどうするか悩まれるかと思います。
まずは、イベント中心に出店していくのか、普段から街に繰り出して営業をしていくかによってもメニューの考え方がかわってくるかと思います。
私は、土日をメインに動く事が多いのでイベント中心にメニューを考えていきました。
実際にやってみたメニューのメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
もくじ
実際に扱ったメニューのメリット・デメリット
ソフトクリーム
メリット
他のキッチンカーメニューと被る事があまりない。
子どもが見たら欲しがるので、購入してくれる確率が高い。
ソフトクリームにつられて、他のメニューも買ってくれる。
キッチンカーでソフトクリームを販売するデメリット
ソフトクリームフリーザー機械がばか高い。70万
ソフトクリームを仕込むまでに時間がかかる。
機械の洗浄が面倒。消毒する仕込み場も必要。
キッチンカーの電力を使う。
ソフトクリームを出すタイミングが難しい。
そもそも、キッチンカーでソフトクリームをやる想定の機械ではない。
売り残っても在庫として取っておく事が難しい。
売り切れていると子供が悲しむ。
生ビール
生ビールがテイクアウトできるという珍しさで、意外と売れる。
キッチンカーで生ビールを販売するメリット
利益率がよい。
オペレーションが楽。
キッチンカーで生ビールを販売するデメリット
家に帰る頃には泡が消えてしまうので、見た目が残念。
ビールサーバーの洗浄が面倒。
移動中に社内でサーバーが倒れないか心配。
ホットドリンク
コーヒー、チャイ・ホットワイン・ホットチョコ
キッチンカーでホットドリンクを出すメリット
無駄が出ない。(特にコーヒー)
作るのが簡単なので、事前の仕込みがいらない。
キッチンカーでホットドリンクを出すデメリット
コーヒーミルと電気ポットでお湯を沸かすを同時にすると、発電機の容量が心配。電気が飛ぶリスクがある。
洗い物やゴミが出る。
アイスコーヒー・アイスチャイ・クラフトコーラ
キッチンカーでアイスドリンクを販売するメリット
事前に原液を準備できるので、イベント中は氷を入れて注ぐだけで作業効率がとてもよくて楽。
天気の良い日にはよく売れる。
キッチンカーでアイスドリンクを販売するデメリット
季節が限定されがち。
事前仕込みがあるため、仕込み場が必要
かき氷
キッチンカーでアイスドリンクを販売するメリット
男女、大人子ども問わず人気メニュー
コスパはめちゃめちゃ良い。
キッチンカーでアイスドリンクを販売するデメリット
季節が限定されやすい
暑い日はすぐ溶けてしまう
自家製シロップを使う場合は、仕込み場が必要
肉巻きみたらし団子
みたらし団子に豚肉を巻いて焼いた甘じょっぱいお惣菜的なメニューで意外と人気メニュー
みたらし団子に肉を巻いておくなど事前の仕込みが必要。
スパイシーチキン・スパイシー枝豆・もつ煮・おでん
ビールフェスのようなイベント時には安定の人気商品
季節なども問わない、コアメニュー
事前の仕込みが必要
キッチンカーでやるべきおすすめメニュー3選!一番人気商品は?
私が考える3位 生ビール
ビールサーバを用意する必要こそあるけれど、メンテナンスなどはそんなに複雑ではないしキッチンカーでのオペレーションも比較的楽。
利益率は良いと感じます。
お客さんも家で生ビールが楽しめる♪って喜んでくれます。
私が考える2位 ソフトクリーム
メニューとしては大変人気の商品。私の扱っているソフトクリームは地元酪農家の集まった牛乳・ヨーグルトメーカーが作る、濃厚ソフトクリームという特色のある事もあってか、大変人気のメニュー
圧倒的、子どもに人気でイベント出店を考えているなら、おすすめメニューです。
ソフトクリームフリーザーの機械を購入、機械の消毒など気を使いますが、他とダブりにくい点でもおすすめメニューです。
わたしの考える1位 アイスドリンク
コップに注ぐだけの状態なので、キッチンカーでのオペレーションはダントツ1位の楽ちんさ。
市販のジュースを注ぐだけではなく、オリジナリティー溢れるドリンクメニューが喜ばれます。
最近は、クラフトコーラや、レモネード、ジンジャエールなどスパイスの効いたドリンクが人気。
まとめ
各メニューのメリット、デメリットはそれぞれありますが、キッチンカーでできるかオペレーションも考えつつ、他のキッチンカーメニューと被らないオリジナルメニューを作るのが良いと思います。